クロスバイク通勤に最初に必要なもの。優先順位を考えて少しづつ買い足そう。

クロスバイクに付けるアイテム

「クロスバイク通勤を始めたいんだけど、いったい何から揃えたらいいの?」

「予算が限られているから必要なものだけ揃えたい。」

そんな方の参考に。

自転車通勤を始めて1年経過して、実際に必要なものというのはそれほど多くありませんでした。

ただ少しづつアイテムを買い足していくことで、自転車通勤を楽しく快適に継続していくことができると思います。

例えば新しい洋服とか靴は気持ちを上向きにしてくれるように。

クロスバイク通勤に必要なものは何だろう。

下記を基準に私は少しづつ買い揃えました。

  • 安全
  • 快適
  • 見た目

クロスバイクによっては標準装備になっている物もあります。状況に応じて揃えて下さい。

高価なものもありますので、まずは必須アイテムからがいいと思います。

目次

最初に揃えたい必須アイテム

自転車通勤を始めるうえで一番大事なことは安全面です。

それがクロスバイクになるとママチャリよりスピードが速くなるので、特に視認性は重要になってきます。

車や歩行者、他の自転車と接触しないように注意が必要です。

カバン

クロスバイクは一般的にカゴが付いていないので、荷物を入れるカバンを用意する必要があります。

安全面と安定性を考えると最初はリュックが無難かと思います。

私は家にあったリュックで自転車通勤を始めました。

※カゴが付いているモデルもあります。また私が乗っているTB1はオプションで、前カゴとリアキャリアを付けることができます。

フロントライト

ライト

夜間走行する場合、フロントライトは法律上必須となります。

前方からの視認性向上と自らの視界確保のために必要な明るさを検討してください。通勤する道の街灯の有無で用意するものは変わってくると思います。

私のTB1はハブダイナモライトが付いているので暗くなると、自動で点灯します。

ですが田んぼや畑が多く、街灯が少ない道を通ります。

そのため明るさが足りなくて追加のライトを装着しました。

おすすめのフロントライト

上記画像キャットアイAMPP300です。

こちら明るすぎず、暗すぎず。

約300ルーメンと約100ルーメン、点滅などの切り替えができます。

バッテリー一体型のUSB充電式ライトです。

使用時間はハイ(300ルーメン)で約3時間、ロー(100ルーメン)で約8時間になります。他に点滅とデイタイムハイパーコンスタント(常時点灯に点滅機能を加えた点灯)というモードがあります。

充電時間は約4~8時間で本体下面の充電差込口はゴムキャップでフタがしてあります。防水性能はIPX4で生活防水です。

テールライト同様に取付けブラケットが付属しているので、取付けは簡単です。

こちらの商品は実店舗のみの販売で、私はイオンバイクで購入しましたが、近所のサイクルベースあさひやカインズでも取り扱っていました。

MEMO

キャットアイ公式ホームページには「ビームチャート」という各種ライトの明るさを手軽に実感、比較ができるシュミレーションがあります。ライト選びに悩んだ時には便利なサービスです。

テールライト

テールライト

夜間に自転車に乗る場合、反射板の装着もしくはテールライトの利用が法律上必須となります。

できれば視認性向上のため赤い反射板とテールライトを併用するのがおすすめです。

自転車通勤は明るい時間だけではないので安全性を考えると必ず取り付けた方が良いアイテムです。

道路の端を走る以上は自動車とお互い快適に走行しなくてはなりません。

相手に自分の居場所を把握してもらう手段として重要な役割を果たしてくれます。

上記画像のキャットアイセーフティーライトOMNI3AUTOです。

暗いところで振動を感知すると自動で発光してくれるのでつけ忘れがありません。

LED3個で2種類の点滅モードと点灯モードの切り替えができます。

単4形乾電池2本で低消費電力。(点灯:約100時間、点滅:約200時間、ラピッド:約350時間)

取付けブラケットでシートポストやシートステーに簡単に取付けできます。

防水性能はIPX4で生活防水です。完全ではないけどシートの下に付ければ傘をさしているようなもので、それほど心配はないと思われます。

ちなみに私のTB1の場合は赤い反射板が付いていますので、”点滅”モードの補助灯として使用しています。

1年経って1度だけ電池を交換しました。

少し電池切れに気付きづらいので、暗くなってきた時は信号待ちの時など確認した方が安心です。

法律上は、こちら赤い反射板の取り付けがない場合は”点灯”モードで使用して下さい。赤い反射板が付いている場合は”点滅”モードで使用できます。

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キャットアイ(CAT EYE)

ベル

ベル

ベルは必須装備です。

付いてなければ買いましょう。

チェーンロック

チェーンロック

安くないクロスバイクを守るためにはしっかり施錠することです。

クロスバイクは軽量です。鍵ごと運ばれてしまっては元も子もありません。

できれば頑丈・軽量で柱等にくくり付けて施錠します。

私のTB1は元からシティサイクルのような鍵が付いていますが、心配なので画像にあるコンパクトな物を使用しています。

盗難補償があるにしても盗まれてしまっては手続など面倒なので。

空気入れ

パンクの予防には空気圧管理が大事になります。

クロスバイクのタイヤは仏式であることが多いので自転車購入と同時にエアゲージ付きの空気入れを入手したいところです。

ちなみにTB1は英式バルブです。

裾止めバンド

クロスバイクはチェーンがむき出しになっているので、そのまま乗るとズボンの裾を巻き込んで危険です。また汚れも付いて、その汚れはなかなか落ちません。

夏場など丈の短いズボンの時期は、必要ありません。

自転車保険

物ではありませんが、多くの地域で自転車保険の加入義務化が進んでいます。私の住んでいる埼玉県は”義務”です。

わが家は火災保険の個人賠償責任特約で家族全員の補償をカバーしています。

お住まいの自治体のホームページ等で確認して下さい。

MEMO

埼玉県HP:「自転車損害保険等の加入義務化について

「加入状況チェック表」が参考になりますよ。

必要に応じて買い揃えたいアイテム

必須アイテムとは別にこちらは自転車通勤を快適にするためにできれば揃えたいアイテムです。

サイクルコンピューター

サイクルコンピューター

速度や走行距離などを表示してくれるサイクルコンピューターはモチベーションを向上させてくれるアイテムです。

クロスバイクはシティサイクルよりスピードが出ます。速度表示は正しいペダリングができているかの参考にできる数字だと思います。

また総走行距離はその自転車でどれくらい走ったかが分かるので努力の成果が数字で積み重ねられていきます。「よし、今月もがんばろう。」とか「もう少しで3000kmになるぞ。」とか気持ちを高めてくれました。

テンション大事

おすすめのサイクルコンピューター

上記画像キャットアイベロワイアレスプラスCC-VT235W)です。

こちらはシンプルなサイクルコンピューターでケイデンス計測やGPSなどの機能はありませんが、時計表示と速度や消費カロリー、積算距離などが表示できます。

また防水(IPX8)でバックライトも付いているので初心者でも安心して使用することができます。

時々おかしな数字が表示されることがありますが、それほど完璧は求めていないなら十分な性能です。

取付けはそれほど難しくありませんが、初めてで不安であれば自転車の購入店舗で取り付けてもらいましょう。

アーレンキー

いわゆる六角レンチです。クロスバイク乗りたての頃は調整作業が多くなると思います。主にシートの高さ、ブレーキレバーの角度等の調整時に必要なサイズのアーレンキーを用意携帯していると便利です。

TB1のようにシート高さをクイック式レバーで変えられる自転車もあります。

泥除け(雨天でも通勤する場合)

もし雨の日も自転車で通勤するのであれば、取り付けておいた方がいいです。

付けていないと間違いなく悲惨なことになりますので。

まとめ

クロスバイク通勤をするには最初にいくらか必要なものがあります。

でも最初に用意できれば、あとは必要に応じて少しづつ買い足していくだけ。

例えば空気入れなんてめったに壊れないし、ライト類など電池の交換で済みますから。

それより自転車で通勤するモチベーションの方がもっと大事なわけで。それを維持するために日々付け足し。

そんなこんなでけっこう費用をかけてしまうこともありますが、きっと楽しく通勤できればいいんです。

私が乗っているブリヂストンTB1は、通勤・通学におすすめのクロスバイク。

鍵やライト、泥除けなど必要な装備が最初から付いているので、初期費用が抑えられます。

良かったら「ブリヂストンTB1のレビュー」もご覧ください。

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