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私が自転車通勤を始めた理由のひとつは「健康」でした。
「健康」といっても数字として表せるものではなくて、
日頃の運動不足を解消するのが目的。
片道14kmを45分かけて通勤しています。
痩せたいから、ダイエットしたいから自転車通勤を始めたい、という方もいらっしゃると思います。
そこで、
- 自転車通勤すると痩せる?
- 自転車は良い運動になる?
- 自転車通勤を継続して身体に変化はある?
といったことについて考えてみました。
あくまで私の体験談ですが・・・。
自転車通勤をすれば強制的に運動が行える。
やってみる価値はあると思います。
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自転車通勤は良い運動になる?
自転車は有酸素運動
自転車は一定の速度で走れば、マラソンなどと同じ有酸素運動です。
”一定の速度”としたのは、負担が少なすぎる乗り方や100m走のような乗り方では当てはまらないためです。
有酸素運動は、脂肪燃焼にとても効果的な運動。
しかも自転車。
10kmのマラソンは敬遠してしまうけど、自転車ならそれほど苦ではないはず。
10km走ったことがある方は、より分かると思います。
けっこうきつい。
私が自転車通勤で消費しているカロリー
自転車の消費カロリーの計算に片道分の条件を当てはめると、以下の結果になりました。
自転車に乗る
速度 16.1-19.2km
時間 45分
体重 66kg
運動強度 6.8メッツ
消費カロリー 353kcal「keisan」 生活や実務に役立つ計算サイトの計算結果より
私は自転車通勤の往復で、およそ700kcal消費していることになります。
軽い1食分くらい。
こちらは速度や時間、体重が増えれば、消費カロリーも増加します。
※速度は「自転車通勤の距離は何kmまで行ける?自転車の種類と時間、目的で考えよう。」で算出した 18.6666‥ km/h が含まれる範囲を選択しました。
自転車通勤で痩せた?
私の体重は変化なし
私が自転車通勤を始めた頃の体重は、上に記載の通り約 66kgです。
元から3日に1回くらいは、体重計に乗る習慣がありました。
この1年で 66~68kg前後を行き来していて、特に体重は減少していません。
というのも「自転車は意外とカロリーを消費する運動」となんとなく分かっていたので、エネルギー不足になるのではないかと不安があったからです。
私が自転車に乗っている時間は、1日およそ90分間。
ただでさえ仕事もハードなので、消費カロリーは多いかも。
自転車通勤を始めてからは、不足するであろうエネルギー分を今までより余計に摂取するように心がけていました。
「痩せる」というより「健康」が目的というのもあって。
その結果が「体重は変化なし」になったのだと思います。
あまり食べなかった日や運動量が多かった日は、けっこう減ってしまいます。
自転車通勤で痩せるためには
私が痩せることを目的とするなら、
摂取するカロリーと消費するカロリーを意識して、
主に下記の点に注意します。
- 食事に気を付ける
- ある程度の時間乗ること
- 負荷の調節
- 自転車通勤の継続
摂取するカロリーに気を付けます。
いきなり体重がドカンと減らないように、今の体重を維持できる摂取量を知った方がいいと思います。
そこから減らしていけば、自然と効果は出てくるはず。
エネルギー不足で体調を崩さないように。
もし通勤時間が短くて、消費カロリーが少なそうであれば、食べる量を減らして調整することになります。
有酸素運動は、20~30分継続すると脂肪燃焼に効果的になると言われています。
痩せるのが目的であれば、ある程度の時間を確保する必要があります。
有酸素運動にするなら、強度に気を付けます。
瞬間的に速度を上げるなど負荷を上げることで、無酸素運動にもなってしまいますので。
※筋肉は付きます。
自転車には運動強度を上げる要素がいくつか。
- 速度
- ギアの重さ
- 時間
- 坂道
- ペダリング
- サドルの高さ
のんびり過ぎず、速過ぎず、一定の速度で走ります。
変速を重たいギアにすると強度が上がります。が、有酸素運動とするなら丁度良いギアに入れます。
時間が長いほど、強度が上がります。
坂道(上り)やペダリング(ペダルの漕ぎ方)、サドルの高さでも負荷が変わってきます。
まだ勉強中ですが、運動としては奥が深いです。
自分なりの丁度いい強度で走ります。
数日こなすだけでは効果は期待できません。
少なくとも3カ月は継続したいところ。
というのも、3カ月やればもっと続けられると思いますので。
一時的に体重を落とすのは簡単だけど、
長期的に見て太りづらい体質にして健康を目指しています。
私は自転車通勤を始める時にブリヂストンTB1を選びました。
パンクしにくいタイヤで、比較的メンテナンスが簡単なクロスバイク。
この自転車だから継続できたと思っています。
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実感している身体の変化
自転車通勤を1年継続して、痩せていないけど実感している身体の変化があります。
※こちらは私の体験談です。人によって効果は変わってくると思います。
自転車通勤を始める前は
自転車通勤を始める前は、もう何年も運動していない身体です。
家族で一緒に出かけても、すぐ疲れてしまう。
ショッピングモールの長い通りを歩くとで足が痛む、そんな状態でした。
昔は運動していたけれど、この体力で自転車通勤ができるか不安もありました。
必ずと言っていいほど、年に何回か風邪をこじらせて仕事を休んでしまうことがありました。
「身体が弱い人」という扱いです。
これは社会人として、うまくありません。
仕事量も多く、身体が疲れてしまうので、
できるだけ休みたい。
横になりたい。
横になると、時間がいつの間にか過ぎて・・・。
空いた時間で何か趣味を、とはなりませんでした。
1年継続した結果
私はケガ予防(腰痛など)のため、仕事前に簡単な準備運動のようなことをしています。
以前は上の写真のようなストレッチ、よくバランスを崩していました。
ところが今は倒れません。
自転車がクロスバイクであること、ある程度サドルの高さを上げているからかもしれません。
少し前傾姿勢です。
常に重心をバランス良く分散させる意識をしています。
※腕やお尻が痛くなるため。
以前よりも出かけても疲れにくくなった、ように感じます。
今ならショッピングモール、大丈夫です。
自転車通勤を始めてから、1年間仕事を休みませんでした。
休んでしまうと「自転車通勤のせい」だと思われてしまうので、体調管理に気を付けているというのも大きいです。
毎日のように運動することで、ストレス解消になっています。
今では趣味です。
疲れすぎないように負荷を意識して自転車通勤することで、
ペダリングやサドルの高さ調整など興味が増していきました。
自転車に乗ると、元気が出ます。
まとめ
自転車通勤は痩せるについてまとめると、
自転車は有酸素運動で、意外とカロリーを消費する。
自転車通勤なら強制的に運動が行える。
痩せるなら、
摂取するカロリーと消費するカロリーを意識する。
食事に気を付けて、ある程度の時間乗って、負荷の調節をして、
自転車通勤の継続ができれば効果は期待できる。
です。
「痩せる」目的で始めても、数字上すぐに結果が出ないかもしれません。
でもきっと見えないところで少しづつ「健康」に。
自転車通勤を始めると、確実に運動時間が確保できます。
運動を毎日って、
なかなかできないことですから。
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