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私の自転車も乗り始めて2年以上。
転んだり、風で倒れたり、けっこう傷が付いています。
ただの傷で済んでいればいいのだけど、錆びてしまうと見た目も損なわれて・・・。
私は面倒くさがりですので、できるだけ手間はかけたくないけどなんとかしたい。
そしてまた傷ができた時にも簡単に対応したい。
そこで今回は自転車の傷を補修してみました。
ブリヂストンのクロスバイクTB1の傷をできるだけ簡単に目立たないを目標に作業しました。
完璧は目指しません。
きっとまた傷はできますので。
自分の納得できる状態に補修します。
- 自転車の傷の原因は?
- 傷を放っておくとどうなる?
- 簡単な補修方法
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自転車の傷について
自転車の傷の原因
自転車に傷ができる原因はさまざまかと思います。
屋外を走行しているので多少は仕方ないですし、軽微であれば気にならないかもしれません。
以下は私の自転車の傷の原因の例です。
浅いものもありますが、塗装が剥がれている部分も増えてきました。
- 砂埃や飛び石
- 他車との接触
- ペダリング時の擦り傷
- 金属同士の接触
- 転倒
- 部品の劣化
- メンテンス作業時に作った傷
etc…
傷を放っておくとどうなる?
自転車にできてしまった傷は、放っておくと時間の経過とともに”気になる状態”に変化していきます。
主に下記の2点かと思われますが、可能であれば直したいところ。
- 見た目が損なわれる
- 錆が進行する
”見た目”だけだったらまだ良いのですが、”錆”はちょっと困ります。
だんだんと茶色に変色、特に雨に濡れたままにしておくと進行は早いです。
こちらの予防策として、私はメンテナンスや雨天乗車後の拭き取りをしています。それでも完全は難しいですけど…。
関連記事:「自転車のメンテナンス。日常のお手入れとその頻度は?」
傷補修する部分について
こちらは自転車の傷補修についての私の考え方です。
ご参考程度に。
自転車本体であるフレームは、替えが効きません。
後々部品として交換するパーツは、「まあいいか」といった具合です。
①補修するかの判断
- 自転車本体・・・補修する
- 長期的に使用するパーツ(いずれ交換)・・・補修候補
- 定期的に部品交換するパーツ・・・補修しない
②優先順位
- 傷が目立つかどうか
- 錆の進行具合
上の写真のような透明の樹脂パーツに亀裂が入ってしまった部分もあります。
こちらは私には補修困難。
スプロケット(後ろのギア)の交換時、または走行に支障が出るくらい割れてしまったら交換する予定です。
今回の傷補修に使用した物と注意点
こちらの傷補修の目的は、以下です。
特に目立つブラックの部分のみ行いました。
- 見た目の回復
- 錆を予防する
傷補修に使用した物
傷補修に使用した物です。
- タッチアップペン
- ウエス
- パーツクリーナー
- 錆落とし剤(錆びている場合)
補修の注意点
こちらの補修の注意点として、作業前より見た目が悪くなる可能性があるという点です。
特に、タッチアップペンのカラー選びが難しいと思います。
こちらはあくまで自動車用の商品であり、合わせて見ないと分からないところがあります。
ペンに記載の車から近い色を慎重に。
今回ブラックのみ選んだのは、色の想像がつきやすかったから、ということもありました。
私の自転車に主に必要なカラーは、以下の3色。
少しづつ…になりそうです。
- ブラック(ツヤあり)
- ブラック(ツヤなし)
- マットグレイ(ツヤなし)※選ぶとしたらシルバー系になるかもしれません。
あとは塗る技術。
タッチアップペンは、蓋が筆と一体化しています。
そのまま塗るとけっこう太くなります。
塗料が垂れてきますし、慣れが必要かもしれません。
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簡単な傷の補修方法
※塗料ですので、換気の良いところで作業して下さい。
傷の補修方法
①表面の汚れを落とします。
私はいつも通りクリーナーを使いました。
②塗装する部分が錆びている場合は、錆を落としておきます。
写真はAZの「サビアウト」。2回くらい繰り返したら、ほぼキレイに。
関連記事:「自転車の錆落とし。軽微なうちに落としたい。」
③塗装面の脱脂(油分を取り除く)を行います。
少量のパーツクリーナーを吹き付けたウエスで表面を拭き取ります。
パーツクリーナーが塗装を落としてしまう恐れがあるので、直接吹き付けないで使用します。
④タッチアップペンを上下によく振ります。
液が垂れないように立てて蓋を開け、少しづつ塗っていきます。
私は2度塗り(10~20分後)を行いました。
これで簡単な補修は完了です。
補修の効果
こちらは傷補修した部分をいくつか掲載しました。
黄色い印の部分が補修箇所です。
確かに完ぺきではない…。
一部分ですが、錆を落として塗装。ディレイラーは、少しでは目立つので面で塗りました。
ついでにディレイラーハンガー(ディレイラーを守るパーツ)の上半分も(違いが分かるように作業を分けました)。下半分と同じくらい錆びていたものが目立たなくなりました。
前回、チェーンカバーを取り付ける際に自分で作ってしまった傷。
こちら、いまいち。もう少しツヤがない黒の方が良いかもしれません。
でも長く乗る予定なので、いつか交換するパーツでもあります。
こちらは良い出来栄え。
カラーがちょうど良かったようです。
一見傷がないように見えます。
ミノウラの社外製のリアキャリアですが、荷台バンドのフックが傷を作っていました。
頻繁にかけていたので、走行中にカツカツと当たっていた様子。
錆び落とし後、補修して少しは目立たなくなりました。
まとめ
自転車の傷の補修についてまとめると、
自転車に傷ができる原因はさまざま。
屋外を走行しているので仕方ない。
傷を放っておくと、見た目が損なわれたり、錆が進行する恐れがある。
傷補修の注意点として、作業前より見た目が悪くなる可能性がある。
自分の納得できる状態に補修する。
です。
気付いてはいたけど、なかなか時間を取れなくて。
やっと手を付けた傷の補修。
でもこれだったらまたできそう。
掃除のついでに少しづつやっていこうと思います。
傷を作らないのが一番ですが…。
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