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ブリヂストンのロングレッドタイヤは、長寿命でパンクに強いタイヤです。
私の乗っているTB1の標準タイヤになります。
リヤタイヤは、10897kmで交換。
フロントは、まだまだ走れそう。
ところが、そのフロントタイヤが先日パンクしてしまいました。
パンクの原因は”つまようじ”。
それでも十分走ってくれましたし、おすすめできるタイヤであることに変わりありません。
パンクに強いけど絶対ではない、ということですね。
今回は、そのパンクの原因にたどり着くまでの過程を記事にしてみました。
参考になるか分かりませんが、こういったこともあるという話です。
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パンクかもしれない・・・
その日は仕事がお休みで、整備する場所に向かうため自転車に乗ろうとしていました。
私は乗車前に毎回、前後のタイヤを手で押して空気の状態を確認しています。
だいたい大丈夫なんです。
普段のメンテナンス状況
通常私は3週間程度で空気を補充(適正空気圧300kPaまで)しています。
3週間経過しても、けっこう硬いです。
前回の走行環境
最後に乗ったのは2日前。
雨が降っていて濡れた路面を走行しています。
特に違和感なく、帰宅しました。
空気が甘くなっていた
けれど、この日は違いました。
明らかに前のタイヤの空気が甘い状態に。
完全に抜けているわけではないけれど、指で押し込めるくらいの硬さです。
2週間しか経っていないのに、これはおかしい。
(雨で走った後なので)タイヤは汚れていたため、細かくは見ていません。
パッと見、異常なし。
気のせいか…。
とりあえず空気を入れて、整備しよう。
終わったころに、空気の具合で判断してみよう、って。
パンクしていた!
1時間以上経過して、帰宅後に再確認。
・・・空気、問題ない。
でも少しづつ抜けている可能性もあるはず。
空気が抜けていた原因を探ります。
とりあえずタイヤ交換を行う
普段は通勤に使っている自転車なので、可能な限り通勤時のトラブルは避けたいです。
そのタイヤは12000km以上走行しています。
すぐにホームセンターでタイヤ(同じロングレッド)を購入し、交換作業を行いました。
溝はまだまだありましたけれども。
外してから確認してみることにしました。
何かわかるかも。
原因を考える
空気が甘くなった原因として考えられるものは、主に下記。
今回の状況から考えると、3 または 4 と思われます。
ひとつずつ考えていきます。
- バルブ → 可能性低い
- リム打ちパンク → 可能性低い
- チューブやリムテープの劣化 → 可能性あり
- 何か刺さっている → 可能性あり
バルブ部分に原因があるとすれば、虫ゴムの劣化やナット類の緩みが考えられます。
けれど私の場合は英式から米式バルブに変換しています。
虫ゴムはありませんし、空気は抜けにくいです。
ナットが緩ければ、空気が抜ける音がするはず。
関連記事:「自転車通勤中のパンクの原因と対策は?パンクしにくいタイヤなら安心。」
こちらは参考に。
上の写真は常に携帯している英式バルブです(携帯しているポンプと瞬間パンク修理剤が英式のため)。
ほぼ未使用ですが、虫ゴムに亀裂が。
2年以上経っているので経年劣化と思われます。
写真は用意できませんでしたが、こちらが劣化していくと下の方がちぎれていきます。
外してみると上側にちょこんと虫ゴムが残っているとか。
ただこのケースはパンクではないので、虫ゴム交換で済みます。
こちらは空気圧不足で起こりやすいパンクです。
それに結構な早さで空気が抜けるはず。
ほぼ適正空気圧を保っていますので、よほどの衝撃がない限り可能性は低いと考えられます。
私はこちらが可能性高いかな、と思っていました。
2年以上経過しているタイヤです。
ただ1万km以上走行したリアタイヤを交換した際にチューブやリムテープにあまり傷みが見られなかったので悩みました。
リムテープの劣化!?
でも状態の良いスーパーチューブに穴を開けるほどでもないような…。
タイヤが汚れていたので、よく見えていなかっただけで、何か尖ったものを踏んでしまったのかもしれません。
何か刺さったままであれば、ゆっくり空気が抜けることもあるかもしれない…。
パンクだった
結論としては、「4. 何か刺さっている」が原因のパンクでした。
実際に外したタイヤを確認すると、
タイヤ外観は異常なし。
ところがチューブに空気を入れた時、ある程度空気を入れるとバルブ付近から「スー」っと音が聞こえます。
ある程度で止まる。
それ以上は抜けない程の小さな穴を発見しました。
原因を探るためにタイヤの内側を確認。
「BRIDGESTONE」のロゴとバルブの位置が合わせてあったため、場所の特定は容易です。
タイヤ内側につまようじの先端が突き出ていました。
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パンクの対応を考える
いくつかの選択肢
- 瞬間パンク修理剤
- パンク修理
- チューブ交換
- タイヤ交換
もし通勤途中で、空気を入れてもすぐに抜けてしまうようであれば使っていたかもしれません。
ただ今回のように原因となる「つまようじ」を取り除かなければ、再度パンクする可能性が考えられます。
あくまで時間がない時、到着するまでの応急処置です。
関連記事:「自転車の瞬間パンク修理剤。使い方を事前に確認しよう。」
ゆっくり作業する余裕があるのであればパンク修理をします。
お店にお願いするか、自分で修理するか。
コスト的には安くあがると思いますが、再発に気を付けます。
例えば自分で修理して穴をふさぎ切れていない、別の場所にも穴とか。
チューブごと交換するので、パンク修理よりも安心感があります。
タイヤが摩耗していないことが条件になるでしょう。
費用がかかりますが、タイヤ・チューブ一式の交換が一番確実です。
タイヤ交換を選んだ
私の場合は、タイヤ交換を選択。
すでに2年以上経過していて、通勤に使用しているためです。
ただこちらのタイヤはまだ使用できる状態。
パンク修理してママチャリに付け替えたいと思っています。
私が乗っている自転車ですが、近所しか乗りません。
あまり走らないので、数年は問題なさそう。
まとめ
今回のパンクは、私の中では予想していない事態でした。
ただ仕事がお休みの日に気が付いて良かったです。
仕事に行く前だったら、きっと焦ったと思います。
残念ながらロングレッドタイヤが、パンクしてしまいました。
でもこんなに長持ちでパンクに強いタイヤ。
選ばない理由がないです。
実は価格も高くない…。
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