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暗い時間に自転車に乗るなら、ライトは必須です。
ブリヂストンTB1は自転車通勤・通学に特化したクロスバイクで、ハブダイナモライトが付いています。
ダイナモライトというと、ペダルが重くなる印象だったのですが…。
こちらは違いました。
私はTB1で初めてハブダイナモライトを経験しました。
ダイナモライトは使っていたけど、ハブダイナモライトは知りませんでした。
こちらは、
- TB1のハブダイナモライトって何?
- TB1のライトは明るいの?
- 追加のライトは必要?
といったTB1に付いている便利なライトのお話です。
明るさの必要性に関しては人それぞれ。私は暗い夜道を走るので追加ライトを使っています。
視認性を良くして自分の身を守るためにも、しっかりしたライトをおすすめします。
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TB1のハブダイナモライトとは?
TB1のライト
TB1のライトは、
ハブダイナモ式ライト
ハブは「中心」、ダイナモは「発電機」の意味。
車輪の中心に発電機が付いています。タイヤが回転することによって発電し、ライトを点灯させる仕組みです。
ライトが明るさを検知して点灯するオートライト。
ハブに接続された配線が、フレームとブレーキワイヤーをつたってハンドルに向かって延びています。
こちらはシマノのDH-2N40-Jと記載があります。
明るさの表示はありませんが、ライト裏側に6V-2.4Wの表記があります。
また、こちらをスイッチOFFにすることはできませんが「AUTO」と「ON」の切り替えができます。通常は「AUTO」です。「ON」は明るさに関わらず、常に点灯になります。
ハンドルバーに土台が付いています。プラスドライバーで取付け位置の調整、取り外しができます。
TB1の反射材
ちなみにTB1に付いているリフレクター(反射材)は4種類です。ライトと併用で視認性が上がります。
取付け位置は、
- フロントフォーク
- リアフレーム
- タイヤスポーク
- ペダル
TB1ハブダイナモライトのメリット・デメリット
TB1ハブダイナモライトのメリットとデメリットについて考えてみました。
デメリットももちろんありますが・・・。
でも通勤・通学を考えるとメリットの方が大きいと思います。
ハブダイナモのメリット
- 自動点灯する
- 電池切れの心配がない
- ペダルが軽くて音は静か
明るさを検知して自動点灯するので、点け忘れの心配がありません。夜でなくても日陰に入ったり、曇っていると点くこともあります。
オートライトなら無灯火でお巡りさんのお世話になることはありません。
タイヤの回転とともに発電するので、電池交換の必要がありません。充電や電池切れを心配しなくてもよく、経済的です。
画像にあるような通常のダイナモライトは摩擦が発生するため、ペダルは重くなり音も発生します。それに対してハブダイナモは、摩擦がないのでペダルの重さはほとんど気にならないです。音も静か。
※上記の画像にあるパナソニックのライトはLEDで摩擦抵抗も少ないタイプです。タイヤに接触する部分がゴムローラーでできていますので当たりが優しいです。ママチャリの電球が切れてしまったので丸ごと取り換えたのですが、とても良い商品だと思います。
ハブダイナモのデメリット
- それほど明るくない
- 止まると消えてしまう
- ホイール自体が少し重くなってしまう
ライト自体は、それほど明るいように感じません。それでも周りから認識されるには十分な明るさかと思います。
発電してライトを点けるとなると、これくらいの明るさが適している、ということなのかもしれません。電池が要りませんからね。
あたり前ですが、ペダルを止めるとライトは消えてしまいます。例えば、信号待ちの時は消えていることで周りからの視認性が下がってしまいます。
ホイールにハブダイナモが付いているため、その分重量(500g前後と思われる)があります。でも点灯時にペダルが軽いので、それを考えればデメリットという程ではないと思います。
私はキャットアイのURVAN(アーバン)という乾電池式のライトを持っています。こちら50ルーメン。最初はそれを追加ライトとして選んだのですが、TB1のライトと同程度の明るさを並べた感じになってしまいました。
あくまで私の見解ですが、TB1のライトはそれくらいの明るさです。
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暗い夜道はライトを追加、雨や曇りでも効果を発揮
暗い夜道はライトを追加
デメリットで触れた通り、TB1のライトは「それほど明るくない」です。
それでも建物の灯りや車のライト等で明るい分には問題ないと思います。
ただ私のようにあまり明るくない道を通勤・通学するようなら、ライトを追加した方が安心です。
通りにポツンポツンとある街灯、車があまり通らない道では手元だけ見えるようでは不十分です。少し先の前方を照らす必要があります。
そしてTB1はクロスバイクなので、それなりの速度が出ます。気付いた時には間に合わないかもしれません。
※私は間に合いませんでした。「自転車通勤が挫折する理由は何だろう?身体の痛み、ケガ」にある通り、転んじゃいました。心と身体が痛くなります。
また雨や曇りの日に、TB1のライトが思った通りに点かないことがあります。逆にそれほど暗くなくても点く時もあります。
そんな時に自分でスイッチをコントロールできる追加のライトがあるとすぐ点灯できるので便利です。視認性も上がります。
私が使用しているライト
私はキャットアイAMPP300というライトを追加しました。
こちらはハイ(300ルーメン)とロー(100ルーメン)の切り替えができて、私にはちょうどいいです。
ライトを選ぶ際は、自分が見えることはもちろん大事なことですが対向車にも配慮しましょう。明るすぎず、暗すぎず。私はスイッチで明るさを切り替えられる物を選びました。
設置角度は上向きではなく、正面または少し下向きがいいと思います。
参考に後ろのライトもご紹介します。
まとめ
TB1のハブダイナモライトについてまとめると、
TB1のハブダイナモライトは、明るさを検知して自動点灯するオートライト。
点け忘れ・電池・充電切れの心配がない。
ペダルも軽くて、音も静か。
それほど明るくないけど、街中では十分な明るさ。
信号待ちなど足を止めると消えてしまうので注意。
ホイール自体がちょっと重くなるけど気になるほどではない。
TB1はクロスバイクだから、少し速度が出るので、
明るくない道を通勤・通学するなら、少し先の前方を照らすライトを追加した方が安心。
追加するライト選びは対向車にも配慮。明るすぎず、暗すぎず。
設置角度は、正面または少し下向き。
です。
私も早朝や夕方、夜と自転車で通学するのですが、
無灯火の方を結構見かけます。
自動なら安心。
ブリヂストンTB1のレビュー。1万km乗ってみて分かったこと。スポンサーリンク